他人と自分を比べることはありませんか?
こんな考え方、ついついやっていませんか?
あの人よりお金がない…
あの人は人付き合いが上手だけど私は…
あなたも他人と自分を比べることありますよね?
そうなんです。大半の人は、他人と自分を比べてしまうので特別なことではありません。
しかし他人と自分を比べると、いい気分はしないですし、焦りや葛藤、嫉妬、悔しさなどといった思考が浮かんできます。
例えば、
会社の同期が成績を上げ昇進する一方、自分は成果が上がらず一般社員のままだった場合、
前向きに『あいつすごいな、俺も頑張ろう!』と前向きに比べることができればいいですが、
大半は『あいつは比べて俺はこんなに仕事ができない…』と後ろ向きに比べてしまいがちです。
また、
会社の同期で自分より成果が出ていない人に対し、『あいつの仕事の成果に比べたら俺はマシだな』と自分より下の人と比べてしまうと、他人と比較するクセもつきますし、自己成長できにくくなってしまいます。

ほとんどの人が他人と自分を比べてしまっているんだ。じゃあどうしたら他人と比べなくなるんだろう?
①比べるのは自分自身

他人と比べるのではなく、自分と比べてみましょう。
10年前の自分、5年前の自分、1年前の自分、半年前の自分、その時と比べてみてどうでしょうか?
あの時より給料が上がった、知識が増えたなど様々かと思います。
もしかしたら今、あまりいい状態ではないかもしれません。そういう人は少しでも現状を良くするために『いま』行動しましょう。
すると明日の自分からすると多少なり進歩があったことになりますね。
『今日のカレーライス上手く作れなかったけど、前回作った時よりはマシだな』
『もう9時!休日なのに寝すぎた!でもこの前は10時に起きたから1時間得したな』
など前向きに考えることができます。
②他人を観察し尊敬してみる
同期が仕事がうまくいっていると『なんであいつばっかり…』と思うかもしれませんが、よく観察してみて下さい。
観察してみると、こんなことに気づくかもしれません。
・仕事の組み立て方がうまく効率的
・仕事を溜め込まず、周囲を巻き込んで仕事をしている
自分にできていないことを他人はしていたりします。
そこを比べて『あいつばっかり…』と頭の中で考えていても前向きにはなれませんし、いいことは一つもありません。
そんなときは観察してわかった他人を『尊敬』しましょう。
嫌いなひとを尊敬しなくても、嫌いな人の『良いところを尊敬』するのです。
心理学用語のひとつにモデリングという言葉があります。
尊敬することや、いいなと思うことを無意識にしていくことで、あなたの実力も上がります。
比べそうになったら相手を観察し、尊敬できる部分をみつけましょう。
③目的意識を持つ

『あの人よりお金がない』と思うことがあったとします。
手取り100万円や、1,000万円の人と比べて、お金がないと思うのは当然です。
ではあなたの生活に必要なお金はいくらですか?
手取りが20万円でも、不便なく満足に生活できているのであればそれで良いのです。
自分が目指す生活やなりたい自分を見つめなおしてみると、案外人と比べて落ち込む必要はないことがわかります。
他者と比べず、自分を基準に考えてみましょう。
ブレない自分の考えがあれば、『私は私のままで大丈夫、無理する必要はない』と気楽に考えることもできます。
まとめ
いかがでしたか?
さいごに記事のまとめです。
②他人を観察し、尊敬することが無意識に成長につながる
③ブレない目的意識を持とう
人を比べることで起きる『嫉妬』『羨ましい』『悔しさ』『自分を責める気持ち』に良いところはありません。
自分自身をみつめ、人のいいところを吸収していきましょう!

私もやりがちなので、成長できるよう前向きに!
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