そもそもストレスってなに?
厚生労働省のHPによると『外部から刺激を受けたときに生じる緊張状態のこと』であり、
天候や騒音などの環境的要因
不安や悩みなど心理的な要因
人間関係がうまくいかない、仕事が忙しいなど社会的要因
があります。

出産や結婚など喜ばしいことも、外部からの刺激を受けるストレスにつながるんだって。
ストレスはない方がいいの?
- 職場でのうまくいかない人間関係
- 明日の仕事が大変そうだという不安
- 受験や試験への不安
人はたくさんのストレスを感じながらいきていますが、ストレスはなければよいというものではないのです。
たとえば…

もう少しで試験だ!点数が下がらないように、苦手な数学をやらないと!

職場で言い合いになってしまった…。私も少し言い過ぎたかもしれない、〇〇さんはどういう気持ちだったのかな。
このように目の前のストレスに対し、できることを考え乗り越えようとしたり、人間関係の構築や相手の気持ちを考えることにつなげます。
このようなストレスを対処することにより
人は自己成長します。
こういったストレスは適度にあった方が自分に刺激を与え、成長や脳の活性化につながります。
現代社会を生きていく中でストレスはつきものであり、その原因を完全になくすことは難しいです。
ただし、ストレスの感じ過ぎはうつやメンタルヘルスになりかねないので、ストレスを感じたときの対処法と考え方が大切です。
ストレスを感じやすい人って?

例えば重労働で、働く時間も長い、睡眠時間もまともにない…こういった状態では心身の疲労がとれずうつやメンタルヘルスにつながりやすい状態と言えます。
しかし同じ職場環境で、同じ条件で働いていてもストレスを感じやすい人と、そうでない人がいます。
その違いは何でしょう?
もちろん仕事における能力の差はあるかもしれません。
・生真面目
・完璧主義
・考え過ぎてしまう人
・人に相談話や悩みを打ち明けられない人
上記の人たちは、ストレスを受けたらたくさん考え、悩みます。
そして不安が大きくなり、解消できなくなってしまいやすいのです。
人間関係の参考記事も参考頂ければと思います。
不安なときこそ行動する
『あしたの仕事が不安だ』『お金がなくなったらどうしよう』人によって悩みは様々です。
不安な思いは、無限のループのように頭の中を回ります。
頭で何かを考えても悩みや問題は解決しません。
ではどうしたらいいのでしょう?
それは『解決法と対処法を考える』
悩みに対する解決法は自分で調べてもいいですし、他者に相談してもいいです。
そしてこれを『実践、行動する』ことです。
↓
どうしたら解決するか
↓
解決策を実行する
生活を整える
日々の生活の基盤を整え心身の安定が大切になってくるので、実際行えることを書いていきます。
マインドフルネス瞑想
不安は将来や未来のことが多いですね。
マインドフルネス瞑想は『いま、この瞬間』を大切にする方法です。
意識的に雑念を排除し、ストレス軽減につながるのでおすすめします。
マインドフルネスの説明と簡単なやり方の記事を参考にして頂ければと思います。
誰かと話す
家族や友達、近くにそのような人がいなければ相談センターでも構いません。
雑談で気がまぎれたり、相談することで『あれ?こんなことで悩んでたのか。』と思うことがあります。
文字を書く
自分の気持ちを書いていくと頭が整理され、客観的に自分の考えていることをみることができます。
頭の中でぼんやり考えていた悩みも文にすることで『私はこんなことを考えていたんだ』と気づきにもつながります。
また、ポジティブな日記を書くのも効果的です。

私のおすすめは赤羽雄二さんの『ゼロ秒思考』という本のメモ書きを実践することです。この方法で整理することが多いです。
睡眠をとる
人は眠っている間に頭が整理されるので、起きたときにスッキリしていることが多いですよね。
不安な時は頭で考えてしまいます。使い過ぎた頭を休めるためには寝ることです。
個人差はありますが、少なくても7時間は寝るように意識しましょう。
運動する
運動することで物事を前向きに考えられたり、幸せな気持ちも感じられるようになります。そして気分転換にもなります。
朝起きて1時間以内に30分程度の散歩をすることでセロトニンが分泌され心身が安定します。
おわりに

不安や悩みのない人間はいません。
ストレスとうまく付き合い、少しづつ解決していくことが大事です。
頭で考え過ぎず、解決策を考え解消できるよう行動していきましょう!

悩んだ時や不安な時こそ行動!
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